新しい白Tシャツを買って、いざ鏡の前で着てみたら。
「え?地肌が透けてる……?」
「乳首が透けて恥ずかしい……」
「白Tシャツが、なんだか下着っぽく見える……。」
このような経験をしたことがある方も、いるのではないでしょうか。
現状、白Tシャツの下が透けていると「ダサい」という印象を持たれることが多いです。
女性の場合は、シアー素材の人気に伴って、
「あえて透けて見せる」
「透け感を楽しむ」
といった着こなしが、最近トレンドになりつつあります。
しかし、それもインナーの色やデザインの選び方を間違えると、やはりダサい印象になるため注意しなければなりません。
そこで今回は、白Tシャツが透けてダサくなる問題について見ていきたいと思います。
- ▼ この記事でわかること
- 白Tシャツが透けてダサいと思われる理由
- 白Tシャツが透ける理由
- 白Tシャツの透けを予防する方法
- 透けない白Tシャツの選び方
- 透けない白Tシャツのおすすめブランド
- 襟からインナーが見えるときの対処法
- 透けコーデのNG例・OK例
特に、白Tシャツが透けて困っている方や、透けない白Tシャツをお探しの方に役立つ内容となっているため、ぜひ最後までご覧ください。
【PR】透けない! 汗ジミも目立たない白Tシャツブランド「Cov(コブ)」
透けない白Tシャツをお探しの方は「Cov(コブ)」の白Tシャツがおすすめです。
- ▼ 「Cov(コブ)」の白Tシャツがおすすめの理由
- 地肌もインナーも透けない!超ヘビーウェイトな「極厚生地」
- 汗ジミが目立たず、真夏も一枚で着られる「汗ジミ防止機能」
- 夏でも気持ちよく着られる「ひんやり感のある肌ざわり」
- 繊細な艶と光沢感でビジネスシーンにも◎「大人の上質な白Tシャツ」
- 清潔感があり好印象な白Tシャツ専門店の「美しい白」
Covについて、詳しくは「透けない白Tシャツのおすすめブランド」でご紹介します。
白Tシャツが透けるとダサく見える理由とは
白Tシャツは透けると「ダサい」。
では、なぜ白Tシャツが透けるとダサく見えるのでしょうか。
「ダサい」という言葉を深掘りし、ダサいと感じる理由を考えてみましょう。
ダサく見える理由を知ることで、いかに白Tシャツの透け対策が必要か。
おしゃれとしてはもちろん、マナーとしても透け対策が必要といえる理由がわかるはずです。
だらしなく見えるから
白Tシャツから、地肌やインナーが透けているとまず「だらしない」印象を受けます。
つまり、きちんとしていない人や身だしなみを気にしない人、清潔感がない人と思われるのです。
そういったルーズなところをまとめて「ダサい」となるのでしょう。
そして、いずれも決して良い印象とはいえません。
これがビジネスの場であれば、さらに事態は深刻化します。
たとえば、ビジネスシーンにおいて、第一印象がだらしない人を信用する人は少ないのではないでしょうか。
「白Tシャツの透けで大切なチャンスを逃した。」
なんて笑い話にもならない事態が起こらないよう、白Tシャツの透けには気を配ることをおすすめします。
下着に見えるから
白Tシャツが下着や肌着に見えてダサいという理由は、特に男性に多いです。
男性は女性と異なり、白Tシャツを一枚で着ようとするケースが多く、広範囲の地肌の透けによって、おしゃれなはずの白Tシャツを下着や肌着に変えてしまうことがよくあります。
下着や肌着で歩いていると思われているのなら「ダサい」となるのも無理はありません。
加えて、洋服のシワを気にしない男性は多く、地肌の透けとシワが相まって、ますます下着感が増してしまっている……なんてことも。
おしゃれな白Tシャツを下着にしないためにも、透け対策は大切ということです。
男性の乳首透けは目のやり場に困るから
透けた地肌を見て、目のやり場に困るという声は多いです。
男性の場合は、白Tシャツから乳首が透けていたり、ポチっと浮いていたりすると女性としては気まずい思いをします。
もちろん、逆もしかり。
女性も下着が透けていたり、地肌が見えていたりすると、男性に気まずい思いをさせることがあるため、やはりお互いに透け対策は欠かせません。
どれほどおしゃれな装いをしても、透け対策を怠れば「これらのダサい理由」によってすべて帳消しにされ「ダサい人」になってしまうのが「透け問題」の怖いところです。
おしゃれを楽しむためにも。
そして、マナーとしても、白Tシャツを着る際は、透け対策にも気を配りましょう。
メンズの白Tシャツが透けやすい原因と効果的な予防策
そもそも、白Tシャツはなぜ透けてしまうのでしょうか?
その原因がわかれば、自ずと有効な透け対策にたどり着くことができます。
まず、白Tシャツが透けてしまう原因は以下のとおりです。
- 生地が薄い
- 生地の密度が低い
- サイズがタイト過ぎる
- インナーの肌の色と差がある
この原因を踏まえて、白Tシャツの効果的な透け対策について考えていきましょう。
インナーを選ぶ際の注意点
白Tシャツの透け対策として思いつくのが「インナー」です。
たしかにインナーも有効な予防法のひとつですが、3つ注意したい点があります。
- ①インナーの色は肌に近い色にする
- ②タンクトップやノースリーブがおすすめ
- ③切りっぱなし加工で凹凸の浮きを対策
①インナーの色は肌に近い色にする
インナーの色と肌の色に差があると、今度はインナーが透けて目立ってしまいます。
そのため、透け予防にインナーをお探しの方は「インナーの色」に注意しましょう。
たとえば、黒や白はインナーの定番カラーですが、実は非常に透けやすい色だったりします。
では、透けないインナーの色とは?
ずばり、以下のような「くすみカラー」や「肌の色に近い色味」です。
- ▼ 透け対策におすすめのインナーの色
- ベージュ
- グレー
- グレージュ(グレー×ベージュ)
- モカ
②タンクトップやノースリーブがおすすめ
インナーの種類にも注目しましょう。
おすすめは、タンクトップやノースリーブです。
半袖のインナーでもかまいませんが、袖丈の長さやネックライン(首元のデザイン)が白Tシャツと同じものを選ぶ必要があります。
なぜなら、インナーの袖が白Tシャツよりも短いと、袖丈の差によって腕の地肌とインナーの袖の部分が透けて目立つからです。
また、ネックラインについても同様といえます。
異なるネックラインだと、インナーのネックラインが浮かび上がるように透けます。
透け対策のためのインナーを購入する際は、白Tシャツと同じ袖丈やネックラインのインナーにするか、タンクトップやノースリーブにすると失敗しづらいです。
③切りっぱなし加工で凹凸の浮きを対策
インナーの縫い目の部分や首元の折り返しなど、インナーの凹凸が白Tシャツの上に浮いて出てしまうことがあります。
そこで、凹凸の浮きが気になる方は、切りっぱなし加工のあるインナーを選びましょう。
シームレス加工やフリーカッティング、カットオフといった呼び方もありますが、要するに縫い目がなく、切り落としたような裾にすることです。
▼ 切りっぱなし加工の例(首元)
画像:AOKI
切りっぱなし加工のインナーであれば、縫い目や折り返しの凹凸自体が無くなるため、インナーの浮きを心配する必要がなくなります。
ちなみに、インナーの透けは男性であれば基本的にNG(=ダサい)。
女性であれば、TPOやその日のコーディネート、インナーのデザイン次第といえます。
素材・デザインで解決できること
白Tシャツの生地素材やデザインに注意を払うこともまた、良い透け対策となります。
具体的に注目したいのは、生地の厚みやシルエット(サイズ感)です。
当たり前ですが、生地が薄いと、それだけ透け感が出やすくなります。
また、男性の乳首浮きや、女性は下着のラインや装飾(レースやストラップの凹凸など)を拾うといった問題も発生するため、できる限り厚手の白Tシャツを選びましょう。
そして、体にぴったりと張り付くような、タイトなシルエットの白Tシャツもまた、地肌と密着するため透ける可能性が高いです。
そこで、ビッグシルエットの白Tシャツや、ジャストサイズよりも少しゆとりのある白Tシャツを選ぶことで、透け問題を未然に防ぐことが期待できます。
透けにくいコーデの実践例
コーディネートで何とか透け対策したい!という方には、以下の対処法をおすすめします。
- レイヤード(重ね着)にする
- 白Tシャツのうえに何か羽織る
ここでは、これまで紹介した透け対策をもとに、透けにくいコーディネートの例をメンズ・レディース別に見ていきましょう。
①少しゆとりのあるジャストサイズorオーバーサイズの白Tシャツを選ぶ
▼ メンズコーデの例
画像:ユニクロ「公式スタイリング」
▼ レディースコーデの例
画像:ユニクロ - StyleHint 投稿スタイリング -「Miho」
②レイヤード(重ね着)にする
▼ メンズコーデの例
画像:ユニクロ - StyleHint 投稿スタイリング -「高崎凌」
▼ レディースコーデの例_1
画像:ユニクロ - StyleHint 投稿スタイリング -「sizu」
▼ レディースコーデの例_2
画像:ユニクロ - StyleHint 投稿スタイリング -「Juri」
③白Tシャツのうえに何か羽織る
▼ メンズコーデの例
画像:ユニクロ「公式スタイリング」
▼ レディースコーデの例
画像:ユニクロ - StyleHint 投稿スタイリング -「Atori」
透けない白Tシャツを選ぶコツとおすすめの素材
ここでは気になる、透けない白Tシャツの選び方について詳しく見ていきましょう。
- 生地の厚み・素材の違いを知る
- 透けにくい白Tシャツの特徴
- 夏でも快適な素材選び
生地の厚み・素材の違いを知る
シンプルな見た目で、どれも同じに見える白Tシャツ。
しかし、生地の厚みや素材のように細部は異なる点が多くあります。
透けない白Tシャツを選ぶために知っておきたい「違い」に関する基礎知識を、ここでは見ていきましょう。
①「生地の厚み」に関する基礎知識
生地の厚みは、透け感にも関わるという話を先ほどしました。
では、一般的にTシャツには、どのような厚さのものがあるのでしょうか。
以下の表にまとめてみたので、まずはご覧ください。
▼Tシャツの厚みごとの違い
オンス数の目安 |
厚さ |
名称 |
解説 |
---|---|---|---|
3.9オンス |
薄手 |
ライトオンス |
一般的なTシャツの厚み。薄手。肌着やレイヤード向けで、色が薄いと透ける。 |
5オンス以上 |
標準 |
ミドルウェイト |
イベント用のプリントTシャツやオリジナルTシャツに多い厚み。流通量が多い。口コミやレビューのなかに時折、透けるという声があるため、ものによっては透ける点に注意。 |
6.5オンス以上~ |
厚手 |
ヘビーウェイト |
やや厚手のTシャツ。基本的に透けない。 |
10オンス以上 |
超厚手 |
超ヘビーウェイト |
ヘビーウェイトのなかでも極厚。スウェットやトレーナーと同等。透けない。一枚で着られるしっかり感がある。 |
※明確な定義はないため、あくまで参考程度にご覧ください。
「オンス(oz.)」とは、生地の厚み(厳密には重さや質量)を表す単位のことです。 オンス数が大きくなればなるほど、生地の厚みは増していきます。
つまり、透けない白Tシャツを選ぶにはこの「オンス数」に注目することがひとつのポイントといえるでしょう。
なお、オンス数は、商品説明や品質表示タグ(洗濯表示タグ)に記載されていることが多いです。
②「素材」に関する基礎知識
生地素材をはじめ、糸の太さや繊維の編み方によってもTシャツの表情は変わります。
たとえば「度詰め」のように、密度の高い編み方で作られた白Tシャツは透けづらいことが多いです。
ざっくりと編まれ、目が粗いセーターと目が細かく緻密に編まれたセーターでは、前者のほうが着た時の透け感が高いのは、想像できるのではないでしょうか。
まさに白Tシャツもそれと同じです。
ただし、密度の高い編み方かどうかを知るすべは、説明がなければわかりません。
白Tシャツに触れられる環境であれば、触ると生地のしっかりさを感じられるため、ぜひ自分の感覚を使って確かめることをおすすめします。
透けにくい白Tシャツの特徴
- 「6.5オンス」以上の厚手の生地
- 生地の密度が高い
- ゆとりのあるサイズ感(ややオーバーサイズ気味)
すでにお伝えしたとおり、白Tシャツは生地が厚いほど透け感が少なくなります。
そこで、透けたくないという方はいわゆる「ヘビーウェイトTシャツ(ヘビーオンスTシャツ)」を選ぶようにしましょう。
一般的にも「6.5オンス以上」が透けにくくおすすめです。
このオンス数なら、一枚でも透けづらいからです。
そして生地の密度も、高いものが理想です。
タイトなサイズ感は地肌の透けを招くため、ゆとりのあるサイズ選びを意識しましょう。
夏でも快適な素材選び
夏でも涼しい白Tシャツを着たい!
そのような気持ちから、薄手で通気性の良い素材を選んでいませんか。
たとえば、綿(コットン)は吸湿性と通気性に優れ、夏におすすめされることが多い素材ですが、実は速乾性がなく、汗ジミが目立ちやすいといったデメリットがあります。
また、麻(リネン)も夏に人気の素材ですが、白色は透けやすいため注意が必要です。
このように生地素材は、それぞれメリットとデメリットを併せ持っているものですが、そこで考えたいのが「混紡素材」です。
混紡素材とは、複数の素材を混ぜ合わせた素材のこと。
それぞれのメリットがデメリットをカバーしてくれるため、まさに良いとこ取りできる素材といえます。
透けない白Tシャツのおすすめブランド
地肌が透けないおすすめの白Tシャツブランドをご紹介します。
白Tシャツを選ぶ際の候補にしてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて2025年6月現在におけるものです。
Cov
白Tシャツ愛好家歴30年以上のオーナーが「理想の白Tシャツを作りたい」と一念発起。
こうして生まれたのが、超極厚10オンスの透けない白Tシャツ「Cov(コブ)」です。
地肌はもちろん、真夏の汗ジミも一切目立ちません。
その一方で、Cov独自のひんやりと清涼感のある混紡生地が、厚手でも快適な着心地を叶えてくれます。
また、やや光沢感のある生地なので、スーツとの相性も抜群。
ビジネスシーンで着ていただける高級感ある白Tシャツをぜひお楽しみください。
▼ スタンダードボックスTシャツ
製品名 |
スタンダードボックスTシャツ |
---|---|
価格 |
12,800円(税込) |
素材 |
ナイロン 90% |
製造国 |
日本 |
Hanes(ヘインズ)
アメリカを代表するアンダーウェアブランド「Hanes(ヘインズ)」。
ヘビーウェイトTシャツの代名詞ともいわれる、このブランドが提供する透けない白Tシャツが「SHIRO」です。
オンス数は「7.0」。
最高の白Tシャツを目指した、独自製法によるやさしい白色はナチュラルな印象に。
タグレスなので、肌当たりもやさしく快適です。
▼ SHIRO「クルーネックTシャツ」
画像:SHIRO「クルーネックTシャツ」
製品名 |
|
---|---|
価格 |
2,970円(税込) |
素材 |
綿100% |
製造国 |
中国 |
Uniqlo(ユニクロ)
白Tシャツといえば「Uniqlo(ユニクロ)」を思い浮かべる方は多いと思います。
お手頃価格で、しかも夏にうれしい機能も豊富。
なかでも「エアリズムコットンT」はきれいめでクリーンな印象を持つ白Tシャツです。
サラッとした生地と吸汗速乾で、真夏にも着られる一着といえるでしょう。
▼ エアリズムコットンT
画像:UNIQLO「エアリズムコットンT」
製品名 |
|
---|---|
価格 |
1,500円(税込) |
素材 |
綿 70% |
製造国 |
バングラデシュ、中国、ベトナム |
FRUIT OF THE LOOM(フルーツ・オブ・ザ・ルーム)
果物が並んだマークでお馴染みの「FRUIT OF THE LOOM(フルーツ・オブ・ザ・ルーム)」は、アメリカの老舗アンダーウェアブランドです。
「7オンスヘビーウェイトT」は日本向けのオリジナル商品。
「7オンス」という厚手の生地でまず透けません。
アンダーウェアブランドらしく、綿100%の安心できる肌ざわりは日常着に最適です。
▼ 7オンスヘビーウェイトT
画像:FRUIT OF THE LOOM「7オンスヘビーウェイトT」
製品名 |
|
---|---|
価格 |
2,200円(税込) |
素材 |
綿100% |
製造国 |
中国 |
L.L.Bean(エル・エル・ビーン)
アメリカの老舗アウトドアブランド「L.L.Bean(エル・エル・ビーン)」はアウトドアブランドらしい耐久性と快適性が魅力。
毛玉ができにくく、洗濯による縮みが少ない「エル・エル・ビーン・ティ」はまさにL.L.Beanを代表する白Tシャツです。
シルクのような心地よい肌ざわりにもぜひご注目を。
▼ エル・エル・ビーン・ティ(半袖・クルーネック)
画像:L.L.Bean「ウィメンズ エル・エル・ビーン・ティ(半袖・クルーネック)」
製品名 |
|
---|---|
価格 |
~3,850円(税込) |
素材 |
綿100% |
製造国 |
未記載 |
Tシャツやシャツの襟からインナーが見える時のベストな対処法
「Tシャツの下にインナーを着ると、襟元からインナーが見えてしまう。」
「最初はいいが、だんだんインナーが襟元からはみ出してくる。」
このようなお悩みを持つ方は多いと思います。
ここでは、襟からインナーが見えないようにする方法を見ていきましょう。
インナー選びの基本と首元の形
まず、インナーとTシャツのネックライン(首元の形)を揃えることが大切です。
ネックラインには、たとえば以下のような種類があります。
- クルーネック(丸首、ラウンドネック):一般的な丸い襟元。
- Vネック:V字の襟元。V字の深さがアイテムによって変わる。
- Uネック:U字の襟元。U字の深さがアイテムによって変わる。
- ボートネック:船のように横に広く、浅い襟元。
クルーネックのTシャツであれば、インナーもクルーネックを。
ボートネックのTシャツであれば、インナーもボートネックを選びましょう。
襟ぐり別おすすめインナー
先ほどもお伝えしたとおり、白Tシャツと同じネックラインにインナーも揃えます。
そうすることで、襟からインナーが見えることもありません。
しばらく経ったあとに襟からインナーが徐々に出てくるという方は、インナーをワンサイズ下げると改善されることがあります。
ちなみに、ビジネスシーンのYシャツであれば、ボタンを1~2個外してもインナーが見えないよう、襟ぐりが深い(襟元が大きく開いている)VネックやUネックがおすすめ。
女性で、透け感コーデを楽しみたいという方は、以下のような下着感のないインナーを選ぶことで「ファッションとしての透け」だと認識されやすくなります。
- インナーの色は黒や白(逆に肌との境目が目立つ色)
- 柄の入ったインナーや個性的なデザインのインナー
- バックがおしゃれなデザインのインナー
- 肩ひもが細いキャミソール(胸元が直線のデザイン)
- チューブトップやベアトップ
- タンクトップ
白Tシャツの透け対策に役立つおすすめアイテム(インナー&アンダーシャツ)
白Tシャツの透け対策に役立つアイテム「インナー(アンダーシャツ)」。
ここでは、代表的なインナーのタイプや商品比較を行っています。
定番おすすめインナーの種類
・ノースリーブ・タンクトップ
ノースリーブやタンクトップは袖がないため、腕まわりの地肌透けの心配がありません。
そのため、ネックラインさえ揃えられれば、白や黒といった色味も選ぶことができます。
・深Vネック・深Uネック
ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルシーンのシャツに人気。
通常のVネックやUネックよりも襟ぐりが深いため、インナーが襟元から見えることもありません。
・切りっぱなし加工インナー
縫い目がなく、断裁したようなシームレスな裾が特徴のインナーです。
やわらかい生地や薄手の白Tシャツでの縫い目や折り目の浮きを抑制します。
・キャミソール
女性向けのインナーです。
透け感ファッション等にも使え、デザインも豊富。
これ一枚でOKな「カップ付きインナー」も昨今は人気が高いです。
プチプラ・高機能インナー比較
プチプラインナーと高機能インナーを比較してみましょう。
プチプラ |
高機能 |
|
---|---|---|
メーカー |
GUNZE(グンゼ) |
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー) |
製品名 |
||
金額 |
1,540~1,760円 |
5,500円 |
ネックライン |
Vネック |
クルーネック |
機能 |
・吸湿速乾 |
・全面メッシュ仕様 |
素材 |
・ポリエステル 60% |
・ナイロン 86% |
▼ GUNZE(グンゼ)
画像:GUNZE
▼ UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
画像:UNDER ARMOUR
透けてダサく見えるNGコーデと、好印象に見せるOKコーデ実例
女性の「透け感コーデ」のNGとOKはどう違うのか?
実例とともに見ていきましょう。
ダサ見えするNGコーデの具体例
ダサいと感じてしまう透け感コーデとは、たとえば以下のようなものです。
- インナーが下着っぽい
- 肌を見せすぎている(若作り感がある)
- 体型悩みが強調されている
- TPOを無視している(オフィスカジュアルシーンでの着用など)
透け感コーデは、たしかにトレンドな装いですが、人それぞれ着こなし方に注意が必要な装いといえます。
また、着る場所やタイミングもよく考えましょう。
おしゃれに見えるOKコーデのポイント
透け感コーデを成功させるには、インナー選びがカギとなります。
すでにお伝えしたとおり、下着感の出ないインナーを選んでください。
画像:andST_BARNYARDSTORM「ポプリン半袖Tブラウス /ハンドウォッシャブル」
そして、白Tシャツは「ある程度はっきり透け感があるもの」をおすすめします。
かすかに透けている程度だと、おしゃれのための透けと認識してもらえないからです。
むしろ「下着の透けに気づいていない人」と勘違いされてしまう可能性もあるでしょう。
画像:andST_BARNYARDSTORM「ポプリン半袖Tブラウス /ハンドウォッシャブル」
Cov(コブ)のおすすめ|透けない白Tシャツ紹介
Covでは、透けない白Tシャツをシルエット別に5種類ご用意しています。
- スタンダードボックスTシャツ
- スタンダードラウンドTシャツ
- オーバーサイズ・ボックスTシャツ
- オーバーサイズ・ラウンドTシャツ
- オーバーサイズ・ドルマンTシャツ
スタンダードボックスTシャツ
Covで一番人気のシルエット「スタンダードボックスTシャツ」。
こちらは、すべてのCovTシャツのベースにもなるシルエットです。
タックアウトでも、タックインでも着られるすっきりとした着丈は、年齢問わずスタイル良く着こなせるCov独自のこだわり設計。
きれいめにも着られる大人の白Tシャツとなっています。
スタンダードラウンドTシャツ
スタンダードボックスTシャツの裾が丸くカットされているシルエットです。
特にレイヤードで映えるシルエットで、タックアウトで着たい方におすすめ。
また、脚の付け根が裾で隠れることから、脚長効果も期待できます。
身長や脚の長さにお悩みの方はぜひ「スタンダードラウンドTシャツ」をお選びください。
オーバーサイズ・ボックスTシャツ
スタンダードボックスTシャツをビッグシルエットにした「オーバーサイズ・ボックスTシャツ」。
ほどよいカジュアルさのなかに、しっかりきれいめな要素も入っているので、大人世代が着ても決してルーズになりません。
また、絶妙な着丈が、幅広いカジュアルボトムスとの相性を高め、着回しの良さに貢献してくれています。
オーバーサイズ・ラウンドTシャツ
オーバーサイズ ボックスTシャツの裾が、ラウンド状になっているシルエットです。
ビッグシルエットのアウターと合わせた「ゆるデカコーデ」に最適。
大人のリラックスシーンといった、ちょっと息抜きしたい日の一着にぜひお試しください。
オーバーサイズ・ドルマンTシャツ
CovTシャツのなかでも最もゆったりシルエットな「オーバーサイズ・ドルマンTシャツ」。
ドルマンスリーブとは、袖の付け根の部分と身ごろが一体化しているデザインのこと。
特に上半身に対する体型カバー効果が高いといわれています。
とにかく楽な着心地が楽しめるため、お家時間の装いとしていかがでしょうか。