トレンドに左右されず、幅広いスタイルに着まわせる。
メンズファッションには欠かせない、万能アイテム「白Tシャツ」。
そんな白Tシャツですが、選ぶ際に気になるのが地肌や乳首の透けです。
おしゃれな白Tシャツでも、乳首が透ける「チクスケ」があれば台無し。
また、乳首がTシャツ越しに浮き出てしまう「ちくぽこ」もスマートではありません。
透けている白Tシャツに対して、女性からは「目のやり場に困る」「恥ずかしい」といった声は多く、透けない白Tシャツを選ぶのは、もはや大人の作法だと言えるでしょう。
そこで大人世代が選ぶべき、透けない白Tシャツの3箇条がこちらです。
- 厚手(5オンス以上)のヘビーウェイトTシャツを選ぶ
- オフホワイトやアイボリーなど「色味の濃い」白色を選ぶ
- タイトなサイズは避け、オーバーサイズやジャストサイズを選ぶ
この記事では、厚手で透けない白Tシャツの選び方を解説。
さらに、一枚でトップスとして、そしてインナーとしてもオールシーズンさらっと着られる、おすすめの最強・白Tシャツをご紹介します。
白Tシャツが透ける理由
そもそも、なぜ白Tシャツは地肌や乳首が透けてしまうのでしょうか。
その理由は、以下が複合的に関わっているからです。
- 生地が薄い(オンス数が低い)
- 色味の薄い「白」が使われている
- 透けないための対策(インナー着用)をしていない
- サイズがタイト過ぎる
それぞれ詳しく解説します。
生地が薄い(オンス数が低い)
まず一番の要因は、白Tシャツの生地が薄いためです。
そこで注目したいのが「オンス数」です。
「オンス(oz)」とは、Tシャツの厚みを表す単位。
つまり、オンス数が低いほど、生地が薄くなり透けやすいと考えましょう。
Tシャツの種類 |
オンス数の目安 |
---|---|
一般的なTシャツ |
3~4oz (透けやすいためインナー・肌着向け) |
(ヘビーオンスTシャツ) |
5oz~ (透けづらいため一枚で着られる) |
透けない白Tシャツを選ぶには、このオンス数が高いものを選びましょう。
いわゆる、生地が分厚いTシャツ「ヘビーウェイトTシャツ」や「ヘビーオンスTシャツ」と呼ばれるものです。
一般的に5オンス以上のTシャツが、ヘビーウェイトTシャツに分類されます。
ただ、生地の素材や編み方によっては透けてしまうことがあるため、事前にクチコミやレビューを確認するのが吉でしょう。
【関連記事】
ヘビーウェイトTシャツとは? 厚手・丈夫でよれない10オンス以上のおすすめブランド
色味の薄い「白」が使われている
色味の薄い白が、Tシャツに使われていることも透ける要因のひとつです。
ひと口に「白」といっても様々な種類があります。
-
オフホワイト:
通常の白(ホワイト)にやや黄色味が感じられるミルキーな白 -
アイボリー:
オフホワイトより、さらに深い黄色の温かみが感じられる白 -
スノーホワイト:
雪のように少し青みのある、ぱきっとした白 -
パールホワイト:
真珠のようにやや黄色がかった白
そして薄い白色で染められた糸で作られた白Tシャツは、透け感のあるものとなります。
そのため、濃い白色で作られた白Tシャツを選ぶのがおすすめです。
たとえば、オフホワイトやアイボリーは透けづらいと言えるでしょう。
透けないための対策(インナー着用)をしていない
インナーを着るなど対策をしていれば、透けることはありません。
本来、白Tシャツは他の色味のTシャツよりも透けやすいです。
つまり透けない対策をしなければ、基本は地肌や乳首が透けてしまうと考えましょう。
透けないための対策は様々ですが、現実的なのはインナーの着用です。
また最近では、胸元の生地を工夫するなど透けない対策が施されたTシャツも出ています。
サイズがタイト過ぎる
生地の厚さや白の色味に関係なく、サイズがタイトな場合も透ける要因となります。
もちろん、ぴちぴちの状態だと体のラインを拾ってしまうからです。
乳首の凹凸を拾ってしまう「ちくぽこ」は基本的にサイズに問題があると言えるでしょう。
オーバーサイズやジャストサイズを選ぶなど、サイズ感にもぜひ注意してください。
一枚で着れる白Tシャツの選び方
白Tシャツは、ものによって下着や肌着に見られてしまうことがあります。
一枚でおしゃれに着られる白Tシャツを選ぶには、以下4つのポイントを抑えましょう。
- Vネックよりもクルーネック
- サイズにゆとりを持たせる
- 厚手で素材の良い生地を選ぶ
- 乳首が目立たない(ちくぽこしない)
Vネックよりもクルーネック
一枚で着られる白Tシャツを選ぶには、まずネックライン(首元)に注目してみましょう。
Tシャツの首元には、様々なタイプがあります。
とくに一般的なのは「クルーネック(丸首)」。
最も人を選ばない、ベーシックなネックラインです。
一枚でおしゃれに白Tシャツを着こなしたい方や年齢や体型、さらにはトレンドに左右されない白Tシャツをお探しの方は、このクルーネックをおすすめします。
もうひとつ、代表的なネックラインといえば「Vネック」でしょう。
名前の通り、首元がV字型に開いているタイプです。
ただし、Vネックはクルーネックとは逆で、人を選ぶネックラインと言えます。
Tシャツによって、V字の深さや形がわずかに異なるからです。
さらにV字の深さ、言い換えるなら首元の開き具合は、その人の体型や骨格、顔の形にも左右されるため、試着できない環境だと失敗する可能性もあるでしょう。
また、V字が深いほど肌面積が多くなり、露出度も高まります。
あまりにも露出が増えると、人によっては下着感が出てしまったり、だらしない印象を与えてしまったりするため注意しましょう。
一枚で白Tシャツを着こなしたい方は、ぜひネックラインを意識してみてください。
サイズにゆとりを持たせる
白Tシャツをスマートに着こなしたい方は、選ぶサイズにも注意しましょう。
体のラインを拾い過ぎないよう、オーバーサイズか、ジャストサイズがおすすめです。
先述の通り、タイトなサイズはちくぽこの原因となります。
厚手で素材の良い生地を選ぶ
白Tシャツを一枚でさらっと着たいのなら、透けない厚手のものを選びましょう。
厚手の白Tシャツを選ぶことで、他にも以下のようなメリットがあります。
- 丈夫で長く使えるため経済的
- 夏でもインナーの重ね着が不要
- 洗濯が少なくなる
また、生地に使われている素材が良いものでなければ、すぐシワやヨレが目立つため、おしゃれに着こなせません。
下着感が出る原因にもなります。
白Tシャツはシンプルだからこそ、生地の素材による違いが目立つとも言えるでしょう。
では、上質な素材とはどういったものなのでしょうか。
一般的に良い生地素材というと「綿(コットン)」を思い浮かべる方は多いと思います。
高品質なイメージのある「綿100%」ですが、実はデメリットもあるのです。
- 洗濯するとシワヨレが出やすい
- 乾きづらく、梅雨時期は部屋干し臭の原因となる
- 汗ジミや汗による黄ばみが出やすい
この通り、生地の素材には必ず強みと弱みがあります。
そこでおすすめしたいのが「混紡素材(混合素材)」です。
「ポリエステル65% 綿35%」のように複数の素材を混ぜて、素材の持つ弱みを別の素材がカバーする、まさに良いとこどりの素材と言えるでしょう。
上記の例では、綿の「吸湿性が高い分乾きづらい」という弱みをポリエステルの「乾きやすい」という強みがカバーしています。
ちなみに、値段の高いTシャツが、必ずしも上質で良いとは限りません。
実体験として、質が良いと思って奮発した高級白Tシャツが、1回の洗濯で首元がヨレヨレダルダルに……という悲しい経験を筆者はしたことがあります。
そもそも、高級白Tシャツは他とどのような違いがあるのでしょうか。
値段の高い理由には、以下のようなものが考えられます。
- 生地に良質な素材が使われている
- 特別な縫製技術で作られている
- ブランドの価値を高めるため
値段が高いか、高級かどうかではなく、生地の素材や縫製技術にまで注目して上質かどうか見極めましょう。
乳首が目立たない(ちくぽこしない)
どれほどおしゃれな白Tシャツでも、乳首が目立っては全て台無しです。
以下のように、乳首が目立たない白Tシャツか透けない対策が施された白Tシャツを選ぶようにしましょう。
- 厚手のヘビーウェイトTシャツ
- オフホワイトやアイボリーなど「色味の濃い」白Tシャツ
- オーバーサイズやジャストサイズ
- 胸元に透けない・ちくぽこしない工夫のある白Tシャツ
厚手のメンズ白TシャツブランドCovとは
改めて、一枚で着られる白Tシャツのポイントを振り返ってみましょう。
- Vネックよりもクルーネック
- サイズにゆとりを持たせる
- 厚手で素材の良い生地を選ぶ
- 乳首が目立たない(ちくぽこしない)
この全てを叶えるのが、弊社「Cov(コブ)」の白無地Tシャツです。
Cov(コブ)の白無地Tシャツは、これまで数多くの白Tシャツを着てきた、白Tシャツマニアであるオーナーの強い想いによって作られました。
オーナーは、オールシーズン白Tベースのスタイルという、白T愛の強い人です。
「自分が毎日着たい服。」というコンセプトのもとブランドを立ち上げ、オーナー自身が生地も縫製工場もこだわって選び抜き、遂に究極の白Tシャツが完成しました。
大人世代が一枚で着ても決まる、地味にならないシンプルさ。
トレンドに左右されず、長く愛用できるデザイン。
飾り過ぎない、洗練されたかっこよさが感じられる「大人の男」のための白Tシャツです。
Covの白Tシャツは、透けない「10オンス(綿換算)」の肉厚ヘビーウェイトTシャツながら、スーツやジャケットのインナーにも快適に使える、ラフ過ぎない、ほどよくスマートな白Tシャツと言えます。
何千という生地からオーナーが選んだ、白Tの最適解は「ナイロン90%、ポリウレタン10%」の混紡素材。
ナイロンの洗濯にも強い、優れた耐久性と軽量性。
ポリウレタンのシワになりづらく、かつ優れたストレッチ性。
このふたつの良いとこどりをしているのが、Covの白無地Tシャツです。
洗濯してもヘタれず、シワヨレにもなりづらい。
丈夫で長く着られるタフな作り。
それでいて「綿100%」に負けず劣らずの上質な肌ざわり。
一度着たらやみつきになると社内でも評判です。
高級なTシャツによくある、繊細すぎて日常的に使えない、扱いづらいといったこともCovではありません。
Covの白Tシャツは全てクルーネックで、全5種類。
それぞれの特徴を次で詳しく見ていきましょう。
【関連記事】
ジャケットの下に着る白Tシャツの選び方は?メンズのビジネスカジュアルのインナーにおすすめのTシャツを紹介
透けない厚手の白TシャツブランドCovのおすすめ5選
Cov(コブ)がおすすめする、5種類の厚手で透けない白Tシャツをご紹介します。
- スタンダード ボックスTシャツ
- スタンダード ラウンドTシャツ
- オーバーサイズ ボックスTシャツ
- オーバーサイズ ラウンドTシャツ
- オーバーサイズ ドルマンTシャツ
スタンダード ボックスTシャツ
スタンダードボックス型の厚手・無地の白Tシャツです。
一枚でトップスとして着るのも、インナーとして中に着るのもおすすめ。
裾は出しても、入れても綺麗なラインになるデザインとなっています。
デニムや短パンに合わせて、カジュアルに着こなすのも良し。
スーツのジャケットやスラックスに合わせれば、スマートな着こなしにもなります。
商品名 |
スタンダード ボックスTシャツ |
---|---|
厚さ(オンス) |
10oz 相当 |
価格 |
12,800円 |
色 |
白 |
柄 |
無地 |
タイプ |
半袖 |
サイズ |
・S |
素材 |
・ナイロン90% |
生産国 |
日本製 |
商品詳細については、以下をご覧ください。
スタンダード ラウンドTシャツ
「スタンダード ボックスTシャツ」の裾がラウンド(丸型)になっているデザインです。
短パンや細身のパンツに合わせるとすっきりとスマートな着こなしとなります。
商品名 |
スタンダード ラウンドTシャツ |
---|---|
厚さ(オンス) |
10oz 相当 |
価格 |
14,800円 |
色 |
白 |
柄 |
無地 |
タイプ |
半袖 |
サイズ |
・S |
素材 |
・ナイロン90% |
生産国 |
日本製 |
商品詳細については、以下をご覧ください。
オーバーサイズ ボックスTシャツ
「スタンダード ボックスTシャツ」のオーバーサイズバージョンです。
Covのオーバーサイズ ボックスTシャツは、裾の長さが少し短め。
一般的なオーバーサイズTシャツは裾も長く、カジュアル過ぎてしまうことがあります。
その点でCovは、裾が少し短い分すっきりとした印象があり、カジュアル過ぎずに着こなせる、厚手のオーバーサイズ白Tシャツとなっています。
短パンやゆるパンといった、ラフスタイルはもちろん。
長ズボンのトップスにもぜひ合わせてみてください。
商品名 |
オーバーサイズ ボックスTシャツ |
---|---|
厚さ(オンス) |
10oz 相当 |
価格 |
16,800円 |
色 |
白 |
柄 |
無地 |
タイプ |
半袖 |
サイズ |
・S |
素材 |
・ナイロン90% |
生産国 |
日本製 |
商品詳細については、以下をご覧ください。
オーバーサイズ ラウンドTシャツ
「スタンダード ラウンドTシャツ」のオーバーサイズバージョンです。
オーバーサイズ ボックスTシャツと同じく裾が少し短めなので、カジュアル過ぎないオーバーサイズ白無地Tシャツとなっています。
商品名 |
オーバーサイズ ラウンドTシャツ |
---|---|
厚さ(オンス) |
10oz 相当 |
価格 |
19,800円 |
色 |
白 |
柄 |
無地 |
タイプ |
半袖 |
サイズ |
・S |
素材 |
・ナイロン90% |
生産国 |
日本製 |
商品詳細については、以下をご覧ください。
オーバーサイズ ドルマンTシャツ
「オーバーサイズ ボックスTシャツ」のドルマンデザインです。
オーバーサイズのドルマンデザインなので、さらにビッグシルエットとなり、ゆったりと着ることができます。
短パンと合わせてラフスタイルに着るのがおすすめ。
商品名 |
オーバーサイズ ドルマンTシャツ |
---|---|
厚さ(オンス) |
10oz相当 |
価格 |
21,800円 |
色 |
白 |
柄 |
無地 |
タイプ |
半袖 |
サイズ |
・S |
素材 |
・ナイロン90% |
生産国 |
日本製 |
商品詳細については、以下をご覧ください。