「白って200色あんねん。」
この元ネタは、モデルでありタレントのアンミカが、TV番組内で「おしぼりも褒められる?」と話をふられた際に発した言葉です。
予想の斜め上をいく第一声に、その場は笑いの渦に包まれました。
この記事では、アンミカの名言(迷言)「白って200色あんねん」について解説します。
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- ③日本人の肌にも映える白を探求「やや青みのある上品なクリーンホワイト」
- ④黄ばみや着古し感を抑える「高機能なCovの独自生地」
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アンミカ名言「白って200色あんねん」誕生秘話
「白って200色あんねん」の元ネタは、モデルでありタレントのアンミカが、テレビ番組『人志松本の酒のツマミになる話』のなかで言った言葉です。
そのときの話のテーマは「プチ自慢」。
「どんなものでも褒めることができる」がプチ自慢であると話したアンミカに対して、芸人「千鳥」のノブが手元のタオル(おしぼり)も褒められるかと話を振ります。
その返しとして、最初に出た言葉がこの「白って200色あんねん」です。
ただし、放送直後はまだ、この言葉に注目が集まることはありませんでした。
放送の半年後、この発言を切り取った映像、いわば「切り抜き動画」がSNSを中心に拡散されることで、多くの人の目に留まるようになります。
ここではさらに「白って200色あんねん」の意味と発言の経緯、前後の詳しい状況を見ていきましょう。
「白って200色あんねん」の意味と発言の経緯
まずは「白って200色あんねん」の本来の意味を知るために、この発言が出たシーンの前後の状況を見ていきましょう。
千鳥(ノブ)「アンミカさんはだって、自慢は、ありそうですよね。」
千鳥(大悟)「でも鼻につかないのね。」
アンミカ「鼻につかへん……。」
※中略※
アンミカ「ものすごく。ものの良いところを探さんと、生きていかれへん人生やったから。」
千鳥(ノブ)「あ~~~。」
アンミカ「だから、小っちゃい物の良い所をコップ1個でもタオル1個でも探すのが好き。」
千鳥(ノブ)「(おしぼりを指して)そのタオルもできます?褒めれます?」
アンミカ「白って200色あんねん。」
<全員大爆笑>
千鳥(大悟)「おもろ!」
松本人志「え~~~!心打たれた~!」
ご覧のとおり「白って200色あんねん」という言葉は、おしぼりを褒める前の導入のようなものです。
これ自体は、褒め言葉ではありません。
なお、このあと続きを促され、この白であれば手もきれいに見える、生地の凹凸感がしっかり汚れを取ってくれる等、おしぼりをしっかり褒めています。
この発言がSNSで人気の理由(ウケている理由)
それではなぜ「白って200色あんねん」という言葉は、SNSで人気となったのでしょうか。
おそらく、以下のような点が笑いを誘ったためだと考えられます。
- 話が振られてからの切り返しが早かった
- いかにも深い話が始まりそうな雰囲気がおもしろかった(引き込まれる話の入りだった)
- おしぼりを褒める「第一声」として想定外の内容だった(触り心地や質感などでなく色の話だった)
さらに、SNS上では「○○って○○種(種類)あんねん」といった言い回しも一時的に流行。
このこともまた、認知される要因になったのはいうまでもないでしょう。
そのほかにも、興味を掻き立てている話の入り方やユニークな切り口での褒め方など、対話術としても学びとなる部分があり、アンミカのコミュニケーション能力に対する賞賛という意味でも拡散された可能性は高いです。
なぜ「200色」?それは本当?
ところで「白は200色ある」というのは本当なのでしょうか。
実はこの言葉、アンミカ自身が過去に言われた言葉であることが、テレビ番組『1周回って知らない話』出演時に語られています。
パリコレに出るため、パリでオーディションを受けるアンミカ。
しかし、軒並み落選してしまいます。
そこで自分を落とした面接官に理由を尋ねました。
すると、その面接官はアンミカのその日の服を見て「白は200色、黒は300色あるのに、どうしてあなたは自分の肌をくすませる、似合わない白のシャツと黒のパンツをはいてきたの?」と言ったそう。
アンミカの「白は200色ある」発言は、この面接官の言葉だったようです。
ただ、それをそのまま言ったに過ぎず、その数に明確な根拠はありません。
【白T博士の豆知識】白って何色あるの?
では、実際のところ、白とは何色あるのでしょうか?
この答えとして近いのは「0とも、数色とも、無限にあるともいえる」です。
というのも「どの白か」によって答えが変わるからです。
色彩学など理論上の「完全な白」か。
どのような色の分類方法・系統立てにおける白か。
物体の表面にある白か、それとも光で再現される(液晶画面などの)白か。
色を作るため(調色)に使われる原色の白か。
洋服など一般生活のなかで目にする「作られた白」か。
どの白かで、どれだけ答えが変わるか、その一例を見てみましょう。
- 理論上の完全な白(理想の白)は「この世に存在しない(0色)」
- JIS系統色名(JIS:日本産業規格)の基本色名における白(無彩色)は「1色」
- Webサイトで使われるHTMLカラーコードにおける白と白に近い色は「1331色」
→「白(white)」が含まれるカラーネームを含めると「1335色(4色追加)」 - 絵具や塗料など調色に使う原色の白は「数種類(~10種類もない)」
- 企業やブランドによって作られた混色の白は「無限にある(無限に作れる)」
このように白の定義によっては「存在しない」とも「1色」とも「200色以上」ともいえます。
白T博士のワンポイント知識
そもそも色とは、明確に数えられるものではありません。
白から黒へのグラデーションを想像するとわかりやすいと思います。
まさに色には境界がないのです。
紹介した白の数も、それぞれが独自の方法で分類・体系化したなかでのもの。
つまりは、特定の色の範囲を区切って白と定義し、そのなかでさらに色を抜き出して、さまざまな白の名前を付けて、それを数えたに過ぎません。
皆さんがイメージしている、色につけられた呼称(白やオフホワイト、スノーホワイトなどの慣用色名)も、色を伝える手段として便宜上つけられたものです。
ただし、その色名の多くは定義が曖昧。
業界や書籍によっても、ゆらぎがあります。
それゆえ、あるブランドのオフホワイトが、別のブランドのオフホワイトとまったく違うといった現象が起こります(同じ色見本を使っているケースは除く)。
もっというと、販売促進や商品のイメージを美化するため、根拠なくその色名が使われていることがあります。
そして、色の見え方(捉え方)が以下のような条件によって変わる点も、色を正確に数えきれない理由のひとつです。
- 光源(太陽光の下か人工照明の下か、スマホやパソコンの画面の明るさ)
- 物体の表面(質感や光沢の有無)
- 個人(色に対する感度・色彩感覚、目の老化、色覚の異常性、記憶や経験による色補正の有無、その時の心理状況、その土地の文化や言語表現)
- 環境(隣接する色による錯覚)
このような理由で、白の数を正確に提示するのは難しいといえます。
白とは?

「完全な白はこの世に存在しない。」
そういわれて気になった方も多いと思います。
理論上の完全な白(理想の白)とは「光を100%反射する色」です。
この意味を理解するには、まず「色とは?白とは何か?」そして「人間はどのように色を認識しているのか?」といった色のメカニズムを知る必要があります。
色を認識するための「3要素」
色を認識するには「①光(光源)+②物体+③視覚」の3つの要素が必要です。
机の上に置かれたりんごで例えてみましょう。
①蛍光灯の光+②りんご+③目
「①蛍光灯の光」が欠けている状態。
つまり、電気を消した暗闇のなかでは、色を認識することはできません。
では「③目」が欠けている状態はどうでしょう。
たとえば、眼をつぶっていた場合も、もちろん色の認識は不可能です。
このとおり、人が色を認識するには「光・物体・視覚」の3つの要素が必要であることをまず理解しましょう。
人が色を知覚する仕組み
では、色とは何でしょうか。
実は、色の正体は「光が持つ波長」です。
その波長を脳がキャッチし、色付けすることで人は色を認識できます。
人間が色を知覚するまでの流れを見てみましょう。
①光源(さまざまな光の波長を持っている=それぞれの波長が色の元となる)
↓
②物体に光が反射(物質に吸収される波長もある)
↓
③反射された残りの光を目がキャッチ(波長ごとに網膜にある特定の細胞体が反応)
↓
④波長の識別情報を脳へ伝達→それぞれの波長をすべてまとめて脳が色へ変換=色の知覚
光の波長によって、知覚する色は変わります。
たとえば、りんごが赤く見えるのは、脳が赤に変換する波長をりんごが多く反射・目がキャッチしているからです。
雪や塩の白は、私たち人間が知覚できる波長のほぼすべてを均等に反射している状態。
もっと簡単にいうと、太陽光や照明といった光源の白い光をほぼそのまま反射している状態のときに、脳が白へ変換してくれます。
だからこそ、理論上の完全な白は、光(光源)を100%反射する色なのです。
ちなみに黒は逆に、ほとんどの波長を物体が吸収してしまっている状態を黒と知覚します。
つまり、物体から反射した光に脳が色を塗ってくれることで、色を認識できているのです。
りんご自体が赤いわけではないと知ると、少し不思議な感覚になるのではないでしょうか。
この世に存在しない「完全な白」
しかし、光を100%反射する、完全な白を再現できる物質は現状ありません。
だから「理論上の」ということになります。
なお、現在最も完全な白に近いとされるのは、2021年にアメリカのパデュー大学によって作られた光を98.1%反射する白の塗料です。
日本文化・歴史における「白」の意味

日本における「白(しろ)」の由来は諸説あります。
夜明けの空が明るくなる様子を意味する「しら」。
物事がはっきりとする(見えるようになる)意味の「しる(著)」。
有力なのは後者の説のようです。
そんな白ですが、日本の文化や歴史においては「神聖な色」とされてきました。
たとえば、古代日本では服の色が規定されており、白は最高位の色。
つまり、天皇のみが着ることを許されていた色ということになります。
そして、神聖とされる生き物も同様に白です。
白狐、白鹿、白蛇、白猪、白馬。白亀……。
いずれも、神の遣いや神の乗り物とされる動物たちです。
神社の玉砂利が白いのも、そこが神聖な場所だということを表しています。
また、白とは穢れを祓う、清める力のある清浄な色でもあります。
葬儀の際に故人が着る「白装束(死装束)」が白い理由も、一説によると故人の穢れを清めて旅立ってほしいという願いが込められているようです。
白の種類と印象

ここでは身の回りにあるさまざまな「白」について見ていきます。
白の種類に加えて、白という色が持つ印象や心理効果なども深掘りしてみましょう。
カラーデザインや絵具における「白」

カラーデザイン(配色)における白の印象は、清潔や誠実など。
特に医療や健康、美容(化粧品)との相性が良い色です。
そのまま使うだけでなく、以下のような白が持つ色の効果を利用する場合もあります。
- ほかの色を引き立てる
- 個性的な色同士(反発している色同士)を調和させる
- 色数が多いときに全体のバランスを整える
絵具のなかでも、特に油絵具における白は、色の微妙な違いだけでなく、発色性や透明度、質感、用途にも違いがあります。
- ▼ 油絵具における代表的な「白」(画材メーカー「ホルベイン」の例)
- シルバー ホワイト
- ジンク ホワイト
- チタニウム ホワイト
- パーマネント ホワイト
- セラミック ホワイト
- クイック ドライング ホワイト
- 参照:ホルベイン「油絵具 ホワイト」
ファッションやインテリアでの「白」

ファッションにおける白の印象は、クリーンで爽やか、若々しいといったものがあります。
そして、白とは、対象の面積を大きく見せる「膨張色」です。
たとえば、白のオーバーサイズTシャツを着ることで、袖から出る腕を細く見せる効果が期待できます。
インテリア、特に天井や壁の色は、室内の印象を左右する大きな要素です。
色の効果として、明度が明るい色は軽さを感じます。
そのため、天井や室内の壁は、白系の明るい色にすると開放的な印象になります。
床は逆に、暗い色にすると安定感が出るのでおすすめ。
光を反射する白は、コーディネートも、室内の印象も明るくする効果があるといえます。
ただ、光をあまりにも反射する白(反射率の高い白)は、疲労感も高くなってしまうため、白の選び方には注意しましょう。
スマホやパソコンなどデジタルにおける「白」

デジタル(スマホやパソコン)では、RGBの3色で色を表現します。
それぞれ最小値 0(R0,G0,B0)から最大値の255(R255,G255,B255)まであり、真っ白は最大値の「R255,G255,B255」です。
とはいえ、255→254にしても人間が認識できる色の差ではないため、ほぼ白に見えます。
白Tシャツにとって「白の違い」はなぜ大切か?

奥が深い「白」の世界ですが、白Tシャツ選びにおいて、この白の違いは大いに関係してきます。
白の違いがどのように影響するか、見てみましょう。
白Tシャツと透け感の関係
せっかくおしゃれな白Tシャツを買っても、地肌が透けていては台無しです。
そして、同じ白Tシャツでも、白の種類によっては透け感が変わります。
たとえば、青みのあるパキッとした白(スノーホワイトやアリスブルーなど)は、黄みのある白(オフホワイト、生成り色など)と比較してやや透けやすいため注意しましょう。
▼ 左からスノーホワイト/アリスブルー/オフホワイト/生成り色
ただし、人間はやや青みの帯びた白の方が、純白に近い、きれいな白と認識しやすいです。
そこで、やや青みのある白Tシャツを選ぶのであれば、生地の厚さに注目しましょう。
白Tシャツの「白」と肌色の相性

白の色味によっては、肌をくすませたり、逆に肌に馴染んで美しく見せてくれるものがあります。
たとえば、黄みの強い肌色の日本人は、オフホワイトのようなやや黄みのある白が似合うといわれています。
一方で、スノーホワイトのような青みのある白は、どちらかというと色白の人(欧米人や西洋人向け)に似合う色です。
実際、日本人向けのウェディングドレスは、よく見ると真っ白のものは少ないです。
自分の肌の色に合う白を選ぶために、白の違いにもぜひご注目ください。
白Tシャツブランド「Cov(コブ)」とは
Covの白Tシャツは、日本人の肌にも馴染むクリーンな白を採用。
たとえるなら、新雪のような透明感とまろやかな青みを感じる白です。
やや厚手の生地なので、肌が透けず、汗ジミも目立ちません。
まさにインナー不要の白Tシャツです。
そのうえ、ひんやりと清涼感のある肌ざわりなので、夏でも心地よく着ることができます。
さらに、シワヨレの防止、黄ばみや着古し感の抑制と機能面も充実。
また「染色堅牢度」の試験でも高い評価を得ている「高耐久のTシャツ」です。
「染色堅牢度」とは、色落ちや色あせ、色移りへの強さ(耐久性)を等級で表した指標。
等級は1級~5級(試験項目によっては8級)まであり、等級が高いほど耐久性が高い、つまり色落ちなどの変色に強いという意味になります。
試験項目 |
内容 |
等級 |
|---|---|---|
耐光級 |
太陽光による変色を見る。 |
白3 |
洗濯級 |
家庭内での洗濯を想定した際の変色の程度を見る。 |
4-5 |
汗級 |
汗による変色の程度を見る。 |
4-5 |
摩擦級 |
摩擦による変色の程度を見る。 |
4-5 |
ドライクリーニング級 |
有機溶剤を使うドライクリーニング時の変色の程度を見る。 |
4-5 |
そんなCovでは、シルエット別に5種類の白Tシャツをご用意しています。
スタンダードボックスTシャツ

オフィスカジュアルで、ジャケットの下に着る白Tシャツとしても相性抜群です。
商品名 |
スタンダードボックスTシャツ |
|---|---|
価格 |
12,800円 |
色/柄 |
白/無地(ロゴなし) |
タイプ |
半袖 |
生産国 |
日本製 |
スタンダードラウンドTシャツ

裾がラウンド状に丸くカットされたシルエットが特徴です。
裾を出すタックアウトの着こなしが多い方やレイヤード(重ね着)で裾をチラ見せしたい方におすすめ。
商品名 |
スタンダードラウンドTシャツ |
|---|---|
価格 |
12,800円 |
色/柄 |
白/無地(ロゴなし) |
タイプ |
半袖 |
生産国 |
日本製 |
オーバーサイズ・ボックスTシャツ

「スタンダードボックスTシャツ」のオーバーサイズシルエットです。
一般的なオーバーサイズよりもやや着丈を短めに設計。
ルーズさを感じさせない、大人カジュアルなオーバーサイズ白Tシャツに仕上げています。
商品名 |
オーバーサイズ・ボックスTシャツ |
|---|---|
価格 |
14,800円 |
色/柄 |
白/無地(ロゴなし) |
タイプ |
半袖 |
生産国 |
日本製 |
オーバーサイズ・ラウンドTシャツ

「オーバーサイズ・ボックスTシャツ」のラウンドカットシルエットです。
こちらも絶妙な着丈設計によって、ラフな着心地とスマートさを両立。
カジュアルな装いが似合いづらくなる大人世代に特におすすめです。
商品名 |
オーバーサイズ・ラウンドTシャツ |
|---|---|
価格 |
14,800円 |
色/柄 |
白/無地(ロゴなし) |
タイプ |
半袖 |
生産国 |
日本製 |
オーバーサイズ・ドルマンTシャツ

袖がドルマンスリーブタイプの白Tシャツ。
CovTシャツのなかでは、一番ゆとりのあるシルエットです。
白Tシャツをゆったりと着たい方やリラックスシーンに着られる白Tシャツをお探しの方にぴったりの一着。
商品名 |
オーバーサイズ・ドルマンTシャツ |
|---|---|
価格 |
15,800円 |
色/柄 |
白/無地(ロゴなし) |
タイプ |
半袖 |
生産国 |
日本製 |





